元陸軍州兵将校で、テレビ司会者や複数の本の著者でもあるピート・ヘグセスが国防長官に任命された。彼の在任期間は、米軍の改革を目指した一連の物議を醸す見解や施策によって特徴付けられる。本稿では、ヘグセスの軍が直面する課題に対する見解と、それに対処するため ...
共産党系の環球時報は「中国のカルト一掃の正しさを示した」とし、「(山上容疑者が)もし中国で暮らしていれば、政府は彼が正義を追求するのを助け、この宗教団体を撲滅しただろう」と日本に“説教”を垂れ、テロ犯を擁護した。(共同通信=毎日2022年7月30日付 ...
韓国の尹錫悦大統領に対する弾劾可否を判断する憲法裁判所の判決が遅れている。当初は「拙速」と批判されるほどのスピード審理だったが、なぜかここに来て判決日の発表さえしないまま、ついに結審から1カ月以上が経過するという異例の事態。いったい何が起きているのだ ...
毎年4月1日になると、どこの国でもエープリルフールにかこつけてフェイクニュースが飛び交うものだ。韓国の場合、警察や消防に事件事故を装ったイタズラ電話が頻繁にかかってくる。昨年の4月1日にはある地方都市で、「今、妻の首を絞めて殺してしまった」という112番(日本の110番)通報があり、警察と消防が出動したところ、すぐにイタズラだと分かった。電話をかけた男性は、偽計による公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕 ...
トランプ米大統領の肝煎りのウクライナ停戦協議の行方に世界中が固唾をのんでいるが、その先に危険視される東アジア台湾事態への関心・注目度は低調である。しかし事態は着実に危険の度を高めている。停戦協議の帰趨(きすう)は、台湾有事、朝鮮半島問題を抱える東アジ ...
トランプ大統領はアメリカ第一主義を貫き国内外の政策を連発している。その中で関税とアメリカ軍の再編成は日本の経済と国防に関わるが石破首相の対応は鈍い。トランプ大統領が主導権を持ち石破首相は有効な外交カードを匂わせることもしていない。
小学校の児童、中学校、高等学校の生徒、大学生にとって、3月下旬から4月初めは、新しい生活を始める準備期間だ。とりわけ卒業生は、それぞれ6、3、3、4年間の慣れ親しんだ生活を整理して未知の生活に向かう、ときめきの時でもある。
イスラム暦で今年のラマダン(断食月)は3月2日から31日までの30日間。この期間はイスラム教を信仰する人々いわゆるムスリムは断食を遂行する。近年、国内でイスラムの人々が増加している。そんな中、「北海道イスラミックソサエティ」(HIS、宗教法人)ではこ ...
満開の予報に促され、東京・九段の靖国神社、千鳥ケ淵の桜を観(み)てきた。花曇りの中ではあったが、多くの人で賑(にぎ)わっていた。気象庁が指定した標本木の周りには人垣ができていた。
中谷元防衛相がヘグセス米国防長官と防衛省で会談し、自衛隊と米軍の指揮統制連携の向上などを通じて日米同盟の抑止力と対処力を一層強化していくことを確認した。日米両国は地域の安定に向け、覇権主義的な動きを強める中国を牽制(けんせい)する必要がある。
【サンパウロ綾村悟】南米サッカー連盟は28日、サッカー界での人種差別を含めたあらゆる差別と暴力の根絶を担う特別組織を新設することを発表した。トップには、元ブラジル代表のロナウド氏が就任する。
欧州連合(EU)は26日、危機発生時に各加盟国と国民が備えるための新たな戦略を発表した。洪水などの自然災害、サイバー攻撃、外国による情報操作、破壊活動、武力紛争などの深刻な事態に備え、72時間「自給自足」で生き延びるために必要なものをすべて詰めたサバ ...